
奈良県宇陀市にある一軒家から「パスタソース専門店」としてスタートしましたが、周囲の目は冷ややかで、開業当初は「田舎でそんなパスタソースはうれない」と言われながら、諦めず続けていました。
そんな日々の中、知り合いの農家さんから「美味しくできたけど、形や大きさが悪くて売れない野菜があって…。使ってもらえないだろうか?」とお話があり、人気商品である「小松菜のジェノベーゼ」が完成しました。
それは「tomato monkey」のコンセプト「“もったいない” を“ほっとかない”」という「規格外野菜の活用」( フードロスへの取り組み)、「保存料不使用で野菜の美味しさをそのままに菜園から食卓へ」(楽しい食事と美容と健康の両立)を表現する商品でもありました。
以降多くの方々にご支援をいただきながら、レストランの開店に至り、規格外の野菜と奈良の食材を活かしたパスタや料理で、多くのお客様の楽しいひとときや健康に配慮した食事のご提供の機会をいただいております。今に至る喜びと感謝とともに、より多くの食卓を彩ることができる様、日々、研鑽に励んでまいります。

